米中西部で竜巻相次ぐ、少なくとも9人死亡
03月01日 11:15
米イリノイ(Illinois)州ハリスバーグ(Harrisburg)で、竜巻で倒壊した住宅のがれきから祖母の帽子を取り出し、母親(右)に手渡す女性(中央)。祖母はこの竜巻で死亡した。左は手伝いに来た友人(2012年2月29日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Whitney Curtis
【3月1日 AFP】(写真追加)米中西部で2月29日、複数の竜巻が相次いで発生し、イリノイ(Illinois)州とミズーリ州(Missouri)で少なくとも9人が死亡した。 米国立測候所(National Weather Service、NWS)によると、28日からの暴風雨に伴い、6州で計17の竜巻の報告があった。竜巻はまずネブラスカ(Nebraska)州とカンザス(Kansas)州で発生し、その後東に移動してミズーリ、イリノイ、インディアナ(Indiana)、ケンタッキー(Kentucky)の各州でも発生した。 人口約9000人のイリノイ州ハリスバーグ(Harrisburg)では29日午前4時30分(日本時間同日午後7時30分)ごろ、強力なトルネードが数キロにわたって市街地を襲い、住宅約300棟と店舗など約25棟が倒壊した。これまでにがれきから6人の遺体が収容されたほか、少なくとも100人が負傷した。 竜巻は地元の病院も直撃し、壁が壊れるなどの被害が出たが、警報を受けた職員が全患者を窓から離れた中央ロビーに避難させていたため、負傷者は出なかった。イリノイ州知事は被害状況視察のためハリスバーグに向かった。 3人の死亡が確認されたミズーリ州の知事は非常事態を宣言した。(c)AFP 【写真ギャラリーを見る】