東欧と中欧に大寒波、各地で死者

02月01日 10:20


ウクライナ西部リビウ(Lviv)の避難所で温かい食事の提供を受ける高齢の男性(2012年1月30日撮影)。(c)AFP/YURIY DYACHYSHYN


【2月1日 AFP】ウクライナを襲っている猛烈な寒波は31日、東欧と中欧にも勢力を広げ、各地で死者が出ている。  ウクライナでは過去5日間で、ホームレスを中心に30人が凍死した。病院で凍傷や低体温症の治療を受けた人も600人以上に上っている。31日に一部の地方で気温がマイナス28度まで下がったウクライナの政府は1590か所の避難所を開設し、さらに150か所増やす予定だ。  ポーランドでは30日から31日にかけての夜に気温がマイナス30度まで下がり、31日に新たに5人が死亡した。寒波による死者は1月だけで27人に達した。このほか、リトアニア、チェコ、セルビア、マケドニア、ルーマニアでも寒波による死者が報告されている。  寒波は31日にイタリア北部と中部まで到達し、スイスとイタリアの一部に大雪をもたらした。イタリアの救急当局は今週が過去27年間で最も厳しい週になるとして警戒を強めており、各地の自動車道も大雪に備えている。(c)AFP