クラブW杯に出場するFCバルセロナ、福島原発事故の被災者に哀悼

12月10日 13:46


欧州チャンピオンズリーグ2010-11(UEFA Champions League 2010-11)決勝、FCバルセロナ(FC Barcelona)対マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)。試合前の写真撮影に臨むFCバルセロナの選手(2011年5月28日撮影)。(c)AFP/LLUIS GENE


【12月10日 AFP】11クラブW杯(2011 FIFA Club World Cup)に出場するFCバルセロナ(FC Barcelona)が9日、福島第1原子力発電所の事故の被災者に哀悼の意を示した。  バルセロナは選手たちが追悼シャツを着用することと、13日には横浜市内での練習終了後に被災者支援イベントを開き、福島県代表の子どもたちとの写真撮影を行うと発表している。  東日本大震災で地震と津波の被害を受けた福島第1原子力発電所は、冷却機能の停止とメルトダウンを起こした原子炉が確認されており、放射線物質が空気中や土壌、海に流出するなど、1986年のチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故以来の史上最悪の事故とされている。また、原発事故による直接の死者は確認されていないものの、警戒区域に指定され立ち入り禁止になった地域の多くの住民が避難民となり、最悪の場合は何十年も家に帰宅できない可能性が高い。  5月に国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長は、福島原子力発電所と東京が250キロメートル以上離れていることから、日本でのクラブW杯開催を認めている。  10日にスペイン1部リーグの優勝争いの鍵を握るレアル・マドリード(Real Madrid)とのエル・クラシコ(el clasico)を戦うFCバルセロナは、11日に来日する予定となっている。(c)AFP