仏社会党、次期大統領選の候補にオランド氏を選出
10月17日 09:39
仏パリ(Paris)の最大野党・社会党の党本部で、来年の大統領選に向けた公認候補を決める予備選・決選投票で勝利し、マルチヌ・オブリ(Martine Aubry)第1書記(右)とともにポーズをとるフランソワ・オランド(Francois Hollande)前第1書記(2011年10月16日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON
【10月17日 AFP】フランス最大野党・社会党は16日、来年の大統領選に向けた公認候補を決める予備選の決選投票を行い、フランソワ・オランド(Francois Hollande)前第1書記(57)を選出した。 オランド氏とマルチヌ・オブリ(Martine Aubry)第1書記(61)との間で争われた決選投票で、オランド氏は約280万~300万票中の200万あまりを獲得する56%の得票率で勝利。オブリ氏も敗北を認め、大統領選でオランド氏を支援すると宣言した。 オランド氏は、勝利演説のなかで「これは民主主義の大きな勝利だ」と述べ、フランス初の米国の開放型で行われた予備選挙(オープンプライマリー)をたたえた。 同方式によって候補に選ばれたことで、絶対的な信任を得たいオランド氏は、「フランスの夢を取り戻したい」との抱負を述べ、そのために原点回帰を目指す政策が必要だと強調。他者に敬意をはらい対話を重視する候補となりたいと、決意を語った。 次期大統領選には、中道右派与党のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)現大統領も出馬するとみられている。だが、最近の世論調査は、いずれもサルコジ大統領が左派候補に敗れる可能性を示唆しており、オランド氏は、これを弾みづけとして、選挙運動に臨む。(c)AFP/Dave Clark