スペインリーグ 給与未払いでストライキに突入か
08月12日 16:57
10-11スペイン1部リーグ第32節、レアル・マドリード(Real Madrid)対FCバルセロナ(FC Barcelona)。頭を抑えるFCバルセロナのジェラール・ピケ(Gerard Pique、左)と顔を覆うレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo、2011年4月16日撮影)。(c)AFP/PEDRO ARMESTRE
【8月12日 AFP】スペインサッカー選手会 (Asociacion de Futbolistas Espanoles、AFE)は11日、一部クラブの給与未払いを理由に、新シーズンの開幕節と第2節でストライキを行うと発表した。 AFEは、クラブ側の代表である同国のプロサッカーリーグ機構(Liga de Futbol Profesional、LFP)と、破産したクラブにおける選手の給与保証に関する交渉を行っていたが、合意に至らなかった。 スペイン代表のイケル・カシージャス(Iker Casillas)やカルレス・プジョル(Carles Puyol)、シャビ・アロンソ(Xabi Alonso)らスペイン1部と2部のクラブに所属する約100人の選手を従えたAFEのルイス・ルビアレス(Luis Rubiales)会長は「シーズンの第1節、第2節でのストライキを全会一致で決定した。新たな合意に至るまでリーグ戦は開幕しないだろう」と語っている。 スペイン1部リーグの11-12シーズンの開幕は、20日に予定されている。(c)AFP