メキシコ、IMF専務理事候補に中央銀行総裁を擁立

05月24日 17:54


メキシコ市(Mexico City)で会見するアグスティン・カルステンス(Agustin Carstens)メキシコ中央銀行総裁(2011年5月23日撮影)。(c)AFP/YURI CORTEZ


【5月24日 AFP】国際通貨基金(IMF)の次期専務理事としてメキシコは23日までに、アグスティン・カルステンス(Agustin Carstens)メキシコ中央銀行総裁(52)を擁立した。  米ニューヨーク(New York)のホテル女性従業員に対する性的暴行と強姦未遂などの罪で起訴されたドミニク・ストロスカーン(Dominique Strauss-Kahn)前専務理事の辞任に伴うIMF専務理事候補は6月30日まで受け付けられている。  メキシコの財務相を務めた経験もあるカルステンス氏は、2000~2003年まで副専務理事を務めるなどIMFの要職を歴任した。メキシコのエルネスト・コルデロ(Ernesto Cordero)財務相は、新興国の候補としてカルステンス氏への支持を訴えている。  フランスの推すクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)仏経済・産業・雇用相は米テレビネットワークCNBCに、自身のIMF専務理事就任について語るには時期尚早だと語ったが、1946年のIMF創設以来、欧州出身者が専務理事ポストを独占してきた経緯から、欧州ではラガルド氏待望論が高まっている。(c)AFP/Veronica Smith