タリバン最高指導者オマル師、殺害は未確認 アフガン情報当局

05月24日 11:14


アフガニスタン・カブール(Kabul)の公園に掲げられた情報提供を求める掲示板。右がオマル師(Mullah Omar、2009年3月4日撮影)。(c)AFP/SHAH Marai


【5月24日 AFP】アフガニスタン国家保安局(National Directorate of Security、NDS)は23日、旧支配勢力タリバン(Taliban)の最高指導者オマル師(Mullah Omar )がパキスタンの潜伏先から姿を消したと発表した。ただし、同師の殺害は確認できていないとしている。  同局の報道官は、「4、5日前から(パキスタン南西部)バルチスタン(Baluchistan)州クエッタ(Quetta)の隠れ家からオマル師が消えたことは確認しているが、これまでのところ死亡は確認できていない」と述べた。  この数時間前、アフガニスタンのある情報筋は、記者数人に対し、オマル師がパキスタン軍の情報機関、三軍統合情報部(Inter-Services Intelligence、ISI)によりパキスタンで殺害されたと述べていた。  米国は、オマル師の首に1000万ドル(約8億2000万円)の懸賞金をかけている。  タリバンは、オマル師の死亡または行方不明の情報をただちに否定している。(c)AFP/Waheedullah Massoud