空港管制室に「マイ枕」持参、居眠り管制官ら2人を解雇 米当局

04月22日 13:25


米ワシントンD.C.(Washington D.C.)郊外にあるダレス国際空港(Dulles International Airport)の管制塔(2009年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karen BLEIER


【4月22日 AFP】米国内の空港で管制官の居眠りが相次いだ問題で、レイ・ラフード(Ray LaHood)米運輸長官は20日、枕持参で管制勤務に当たっていた管制官など2人を解雇したことを明らかにした。  公共放送PBSとのインタビューで語ったもので、それぞれフロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)とテネシー(Tennessee)州の空港に勤務する管制官という。  テネシー州の管制官は、管制室内に枕と毛布を持ち込み、簡易ベッドを設置。勤務中に5時間眠り続けていた。マイアミの管制官は、航空機への着陸指示で規則違反があったという。  相次ぐ管制官の不手際を受け、米連邦航空局(Federal Aviation Administration、FAA)は内部調査を実施し、解雇された2人を含む計9人の管制官を業務停止処分とした。ほとんどは勤務中の居眠りが原因だが、1人は管制室内で映画を見ていたという。  管制ミスをめぐっては18日にも、ワシントンD.C.(Washington D.C.)近郊のアンドリューズ空軍基地(Andrews Air Force Base)で、ミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人が乗った飛行機があわや空軍輸送機と接触する事態が起きている。(c)AFP 【関連記事】米空港で管制官の居眠り多発、当局責任者が辞任居眠り続く米管制官の勤務態勢見直しへ、運輸長官は「仮眠ありえない」