日米韓、北朝鮮対応で結束確認 中国の影響力にも期待

12月07日 12:08


米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の国務省で、共同記者会見する前原誠司(Seiji Maehara)外相(左)、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官(中央)、金星煥(キム・ソンファン、Kim Sung-Hwan)外交通商相(2010年12月6日撮影)。(c)AFP/TIM SLOAN


【12月7日 AFP】日米韓3か国の外相は6日(日本時間7日未明)、北朝鮮による韓国・延坪島(Yeonpyeong-do)砲撃などを受け、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で会談、3か国の結束を確認するとともに、中国の北朝鮮への影響力に期待を示した。  会談には前原誠司(Seiji Maehara)外相、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官、金星煥(キム・ソンファン、Kim Sung-Hwan)外交通商相が出席。会談後の共同記者会見で、クリントン国務長官は、3か国が北朝鮮の挑発および好戦的行為はアジアの平和と安定を脅かすものであり、延坪島への砲撃は朝鮮戦争の休戦協定違反であるとの認識で一致したと語った。  さらに、ウラン濃縮活動は国連の安保理決議および2005年の6か国協議の共同声明で確約した核放棄に違反していると非難した。  その一方で、クリントン国務長官は北朝鮮との対話にも含みをもたせ、6か国協議の再開には韓国との関係改善が不可欠とし、挑発的行為を中止するよう求めた。  また、中国やロシアとの協力を追求していくことを確認。金外交通商相は、「中国には、より明確な立場で一連の挑発行為を止めるよう北朝鮮に警告するよう求めたい」と述べた。  前原外相も「6か国協議の議長国である中国には、北朝鮮との関係において、より大きな役割を果たして欲しい」と語った。(c)AFP/Lachlan Carmichael