清朝皇帝の愛した時計、オランダの博物館で展示会
10月19日 17:33
北京(Beijing)の故宮博物院(紫禁城)が公開した、オランダ・ユトレヒト(Utrecht)の国立音楽時計博物館で展示される23点のうちの1つ(2010年10月11日提供)。(c)AFP/Palace Museum Beijing
【10月19日 AFP】清朝時代に皇帝を楽しませるために紫禁城(Forbidden City)に持ち込まれた音楽時計が16日から、オランダ・ユトレヒト(Utrecht)にあるスピールクロック博物館(Museum Speelklok、スピールクロックは「音楽時計」の意味)で公開されている。中国国外での公開は初めて。 これらの時計は18世紀にヨーロッパでつくられ、機械仕掛けに驚嘆した皇帝たちによって中国に輸入されたもの。その後、故宮博物院(紫禁城)に収蔵され、3年前に同博物館の専門家らが中国の専門家たちと修復作業を始めるまで数十年の間静かに眠っていた。 最も大きい「パゴダ時計(pagoda clock)」は5段階の構造をもつ金ぱくに覆われた時計で、毎正時に2メートルの高さに伸びて音を奏で、60分かけてもとの高さに縮んでいく。 「シングソング、紫禁城の財宝(SingSong, Treasures from the Forbidden City)」展は2011年2月28日まで開催される。(c)AFP 【参考】スピールクロック博物館のサイト(オランダ語、英語)