珍しい姓の一族、コンピューターで使える漢字に改姓 中国

08月17日 13:14


HSBCチャンピオンズ(WGC-HSBC Champions 2008)の開催を前に上海(Shanghai)で開かれた催しで、自分の名前を漢字で書いてみせるトレバー・イメルマン(Trevor Immelman、南アフリカ、2008年11月4日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Mark RALSTON


【8月17日 AFP】中国で、コンピューターで使えない珍しい漢字の姓を持つ一族の約200人が、別の漢字を使った姓に改姓した。国営の華僑向け通信社、中国新聞社(China News Service)が16日に報じた。  山東(Shandong)省の一部の地域にある「シャン」という姓の漢字(文字の上部が彡、下部が且)は非常に珍しく、漢字コードが割り当てられていなかった。このため、運転免許証や銀行通帳に正しい姓名を印刷することができない。  このような煩わしさを解決するため、シャン一族は発音が同じ別の2種類の漢字を、姓として使うことにした。  祖先から引き継がれてきた姓を失うことに一族の年配者たちは心を痛めている。一族の1人は「われわれの世代は本来の姓を覚えている。だが、子どもたちは忘れてしまうだろう」と話した。(c)AFP