スーパーが5歳児に万引きの濡れ衣、賠償金で決着 アイルランド

08月01日 13:39


フランスのエルヴィル・サン・クレール(Hérouville-Saint-Clair)にあるディスカウントスーパー、リドル(Lidl)の店舗で買い物を済ませた女性(2008年10月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU


【8月1日 AFP】アイルランドで、万引きをしたと間違われた子どもの母親がディスカウントスーパーチェーン「リドル(Lidl)」を訴えていた問題で、リドル側が7500ユーロ(約85万円)を支払うことになった。7月28日、この母子の弁護士が明らかにした。  前年6月、首都ダブリン(Dublin)の北にあるバルブリッガン(Balbriggan)にある店舗で、母親が当時5歳だった子どもを連れて買い物を終えたところ、レジ係が後ろから子どもの腕をつかみ、袋入りのスナック菓子を万引きをしただろうと問い詰めた。子どもは店内で泣き出し、母親はレシートを見せて代金を支払ったことを示した。  しかし店長のその後の対応に納得できなかった母親は名誉棄損、不法監禁、暴行、過失でリドルを訴えた。裁判は示談になり、弁護士によると1~2か月の交渉を経て最終的にリドル側が7500ユーロを支払うことで決着したという。  お金はいまは6歳になった子どもが大きくなった時のために貯金するという。リドルはAFPの取材に対しコメントを拒否した。(c)AFP