アルゼンチン、同性婚を合法化 中南米初

07月16日 12:13


アルゼンチン・ブエノスアイレス(Buenos Aires)の議事堂前で行われた同姓婚合法化を支持するデモ集会で振られる、性の多様性を象徴するレインボーフラッグ(虹色の旗、2010年7月14日撮影)。(c)AFP/JUAN MABROMATA


【7月16日 AFP】アルゼンチンで15日、中南米で初めて同性カップルの結婚が合法化された。  同姓婚を認める法案はクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル(Cristina Kirchner)大統領の中道左派政権が推進していたもので、上院で15時間に及んだ審議の末、賛成33、反対27、棄権3で可決、成立した。  法案成立を受け、中国訪問中のフェルナンデス大統領は自国メディアに対し、「マイノリティーの権利を守るための前向きな1歩」と述べた。  だが、国民の90%がカトリック教徒の同国で、同姓婚の合法化は大きな物議を醸しており、カトリック教会は激しく反発している。教会は法案の是非を国民投票で問うよう政府に要求し、野党議員らから賛同も得たが、実現には至らなかった。(c)AFP/Indalecio Alvarez