オンラインショッピング、世界で最もよく利用しているのはアジア太平洋地域 米社調査

07月15日 13:12


左は中国浙江(Zhejiang)省義烏(Yiwu)市にある義烏工商学院(Yiwu Industrial and Commercial College)の教室の外に掲げられた、学生たちが運営しているオンラインショップの看板(2009年10月21日撮影)。右は玩具大手トミー(Tomy)とヤフー・ジャパン(Yahoo Japan)が共同開発した「ヤフーデジカメ(Yahoo! Digital Camera)」を披露するモデルの女性(2000年7月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE LOPEZ/TORU YAMANAKA


【7月15日 AFP】世界で最もよくオンラインショッピングを利用しているのはアジア太平洋地域の消費者で、多くの人がインターネット上のカスタマーレビューも参考にしていることが、米調査会社ニールセン(Nielsen)が13日に発表した調査結果で明らかになった。  これによると、月々の支出の11%超をオンラインショッピングに使っているのは世界平均では消費者全体の27%だったのに対し、アジア太平洋地域では韓国の59%、中国の41%をはじめとして平均で35%に上った。1か月の支出の6~10%をオンラインショッピングで使うと答えた消費者はアジア全体では31%だった。  アジアの消費者たちが今後6か月間にオンラインショッピングを利用したいと答えた品目は書籍、衣料品、アクセサリー、靴、飛行機の搭乗券、電化製品、ホテルの予約などだった。 ■買い物のありかたに根本的な変化  ニールセンの小売・サービス部門のピート・ゲール(Pete Gale)氏は「テクノロジーとインターネットが、顧客がお金を使って小売業者とやりとりする場所や方法を根本から変えてしまうことは十分にありうる」と予測する。「韓国などでは、多くの人が食料品のような生活必需品から化粧品、栄養食品といった日用品までインターネットで購入するという傾向が強くみられる」  この調査では、消費者は購入の際に他の消費者がインターネット上に投稿したコメントやレビューを重視していることも分かった。アジア太平洋地域は、消費者が商品に対する不満をインターネットに書き込む割合も他の地域より高かった。  ニールセンのオンライン部門でアジア太平洋地域を担当するミーガン・クラーケン(Megan Clarken)氏は「インターネットが使いやすくなった上、ソーシャルネットワークサービス(SNS)やオンライン・フォーラムは非常に人気がある。今日のブランドにはどこにも隠れる場所がない」と語った。(c)AFP