ダイナースクラブ日本50周年記念、ジャズ界初の公式ユーチューブ動画コンテスト開催

03月01日 20:55


東京・南青山の「ブルーノート東京(BLUE NOTE TOKYO)」で開催された「Diners Club Presents - Jazz Session on YouTube」。コンテスト優秀者たち(2010年2月21日撮影)。(c)Jazz Session on YouTube


【3月1日 Actipress】シティカードジャパンが運営する「ダイナースクラブ(Diners Club)」の日本上陸50周年を記念し、ジャズ界初の公式ユーチューブ(YouTube)コンテスト「Diners Club Presents - Jazz Session on YouTube」が09年11月半ばから約3か月にわたり開催された。  2月21日には、ファイナルイベントとしてジャズの殿堂「ブルーノート東京」で、コンテスト優秀者と有名アーティストがライブ競演。熱いパフォーマンスで、会場を熱気に包んだ。 ■ダイナースクラブ50周年記念    コンテストを通じ、日本から新たなジャズミュージシャンが誕生する場の提供の一役を担った「ダイナースクラブ」は、世界最初のクレジットカード会社として米ニューヨークで誕生。日本に1960年に上陸して以来、「Diners Exclusive Experiences(ダイナースクラブが提供する特別な体験)」をキーワードに、音楽のみならず食やスポーツ、伝統文化など多岐にわたる分野で、“本物の価値”にこだわった多彩なイベントを実施し、カードメンバーに提供している。 ■46万以上のビューを記録  今回のコンテストでは、ユーチューブ上の「Jazz Session on YouTube」専用ページを通じ、課題曲の演奏動画を募集し、オンライン上で一般ユーザーの投票による一次審査と、ジャズ評論家岩浪洋三氏率いる審査員による最終審査を実施。ジャズ界初の公式動画コンテストとして注目を集め、応募総数は422作品に上り、2万7000以上の視聴者投票、46万以上ものビューを記録した。 ■優秀者と巨匠のセッション!  ファイナルイベントのステージには、ボーカル、ピアノ、ギターなど全7部門で優秀賞に選ばれた7組のプレイヤーが登場。米ジャズ界の巨匠ボブ・ジェームス(Bob James)に加え、神保彰、櫻井哲夫というトップ・ジャズミュージシャンたちと夢のセッションを果たした。フィナーレではジェームスの代表曲ともいえる「WESTCHESTER LADY」を全員で演奏。渾身のパフォーマンスで、会場にゲストとして招待されたダイナースクラブ会員150人を魅了した。  なお、ファイナルイベントの模様は、ユーチューブの専用ページ上に3月上旬にアップロードされる予定。今回のコンテストによって見出された新たな才能を、自身の目と耳で確かめてみて。(c)Actipress 【関連情報】 ◆Diners Club Presents - Jazz Session on YouTube公式サイト ◆ダイナースクラブ公式サイト