かのチャーチル首相もUFOに関心、英国防省が新たな機密文書を開示

02月18日 12:46


仏北部シャロン・アン・シャンパーニュ(Châlons-en-Champagne)で開かれた、UFO遭遇体験や超常現象などについて作家や捜査関係者らが話し合う欧州初の会議「UFO Encounters」の展示ブース(2005年10月14日撮影、本文とは関係ありません)(c)AFP/ALAIN JULIEN


【2月18日 AFP】18日解禁された英国防省の機密文書で、1994~2000年に英国で数百件に上るUFOの目撃情報が当局に寄せられていたことが明らかになった。また、ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)元首相もUFOに関心を寄せていたことが判明した。今回開示された機密文書は約6000ページにわたる。  イングラント(England)北部のシェフィールド・ハラム大学(Sheffield Hallam University)のUFO研究家、デイビット・クラーク(David Clarke)氏は、開示された情報によって、ここ20年ほどで報告されたUFOの形が変遷していることが分かると話している。 ■車が光に包まれ・・・  新たに公開されたうち最も不思議な事例は、1997年、ウェールズ(Wales)南部のEbbw Valeの男性の報告だ。  この男性は、車に乗っていた時に「巨大な星が迫ってきた」ような光景に出くわした。車を止めてライトを消すと、約5分間にわたって非常に明るい「光の筒」が車を包んだという。飛行機やヘリコプターのような音も含め、何も音はせず、男性は光の中を歩くことが出来たが、非常な恐怖感を覚えたと語った。この男性は翌日、体調を崩し、皮膚に異常が生じたとされる。 ■チェルシーのホームスタジアム上空でも  1999年には、ロンドン(London)南東部にある英プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)の本拠地、スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)スタジアムの上空を飛行する物体を、1人の警察官が目撃していた。  また1997年には、中部バーミンガム(Birmingham)の男性が、深夜に自宅の庭の上空を飛行する青い三角形を目撃した。この物体はすぐに飛び去ったが、近くの木に「絹のように白い」物体を残した。この男性はこの物質をジャムの瓶に集めたという。   ■チャーチル首相も関心  1952年には当時のウィンストン・チャーチル首相が、UFOについて当局者に説明を求めていたことが分かった。 「空飛ぶ円盤についての膨大な報告は何を意味するのか?真実は何か?都合の良い時に私に報告するように」――。文書で指示したチャーチル首相はその後、UFO目撃事例は目の錯覚、航空機や鳥や気球の見間違え、あるいは意図的な捏造との説明を受けたという。(c)AFP 【関連記事】英国防省、歴史50年のUFO調査部署を廃止 宇宙人より地球上の脅威重視で