三輪車に携帯トイレ設置、トイレ不足の首都ダッカ バングラデシュ
01月28日 19:14
イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」の期間中のバングラデシュの首都、ダッカ(Dhaka)のラッシュアワー(2009年9月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/Munir uz ZAMAN
【1月28日 AFP】バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)に、屋外で「用を足す」人が増えないよう非常用の携帯トイレ100個を「設置」した。 26日、AFPの取材に答えたダッカ市長によると、現在も広がり続けるダッカ都市圏は公式人口1200万人。しかし公衆トイレはわずか48か所しかない。住民100万人につき、たった1か所の計算だ。そのうえ郊外のスラムを合わせると、都市圏人口は2000万人を超えるという説もある。 発注したのは、同市名物の三輪車に乗せて人力で運搬できる簡易トイレ。市民が道の片隅で「生理的欲求」を満たさないよう、市内に「戦略的に」配置するという。ブリキ製のトイレにはカラフルな広告とともに、路上や公共スペースをトイレとして使わないよう促す注意書きも張られている。 この公衆トイレを使用するためには、「大」は1回5タカ(約6.5円超)、「小」は1回2タカ(約2.6円)がかかる。現在は朝8時から夜8時までの12時間だけ利用可能だ。(c)AFP