COP15、きょう開幕 国連事務総長は「意欲的な」目標期待

12月07日 09:07


トリニダード・トバゴの首都ポートオブスペイン(Port of Spain)で行われたコモンウェルス首脳会議(Commonwealth Heads of Government Meeting、CHOGM)で、気候変動に関する会見を行う潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長(2009年11月28日撮影)。(c)AFP/Luis ACOSTA


【12月7日 AFP】国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)第15回締約国会議(COP15)が7日、デンマークの首都コペンハーゲン(Copenhagen)で開幕する。  開幕に先立ち、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長は6日付けのデンマーク紙ベリンスケ・チデンデ(Berlingske Tidende)で、COP15は温室効果ガスの排出削減の義務化につながるだろうとする好意的な見方を明かし、各国に「意欲的な」削減目標の設定を求めた。 「コペンハーゲン(の会議)についてはとても好意的に見ている。合意が成立し全国連加盟国が署名する歴史的な瞬間になるだろう」  COP15には、192のUNFCCC加盟国が参加し、最終日の18日には100か国以上の指導者が集まる予定だ。  潘事務総長はさらに、COP15閉幕後、削減目標を達成しなかった国々への制裁措置方法などを検討する、環境専門家と世界の指導者からなる組織を結成したい考えがあることも明かした。  また、新たな合意には、発展途上国の排出削減に必要な財政支援として100億ドル(約9000億円)が含まれることも期待していることを明かにした。この金額は合意の発効が期待されている2010年までの短期間での財政援助であり、その後はさらに最大1000億ドル(約9兆円)の支援を行ってほしいとした。(c)AFP