殺処分命令の犬連れて飼い主逃走、豪州
09月19日 20:25
フランス・ジャンヌヴィリエ(Gennevilliers)の施設に収容されている犬(2007年10月16日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET
【9月19日 AFP】オーストラリアの警察は18日、羊をかみ殺したとして殺処分を命じられた犬が、飼い主によって施設から連れ去られたと発表した。飼い主は犬を連れて逃走したという。 2児の父、ロバード・ギルバートソンさんは、サウスオーストラリア(South Australia)州マウントギャンビア(Mount Gambier)の捕獲用のおりの一部を切断し、飼い犬のスタッフォードシャーテリアの交配種、マックス(Max)を強奪。家族を残して、マックスとともに逃走した。 マウントギャンビア警察のアンディ・ストット(Andy Stott)氏は、「犬が捕獲されおりに入れられた後、(ギルバートソンさんが)最後の別れを告げるために会いに行ったと聞いている。しかし、彼はおりを切断し、犬を逃がした」とAFPに語った。 ギルバートソンさんは、地元当局による安楽死の決定がくつがえらなかったため、取り乱してそのような行動をとったとみられている。 警察は飼い主と犬の捜索を行い、犬と飼い主の居場所を特定したという。ストット氏は「居場所を特定した。飼い主は数日以内に出頭するだろう」と述べた。 「飼い主は出頭するつもりだ。犬を連れ戻し、正しい行動をして、この騒動をすべて終わりにしよう、とわたしは提案している」(アンディ・ストット氏) 器物破損と犬の捕獲を妨害した罪で有罪となれば、ギルバートソンさんは罰金を命じられることになる。(c)AFP