パキスタンの市場で自爆攻撃、33人死亡 背景に宗派間対立か
09月19日 08:07
パキスタン北西辺境州コハト(Kohat)近郊の市場で発生した自動車を使った自爆攻撃の現場に集まった住民ら(2009年9月18日撮影)。(c)AFP/A MAJEED
【9月19日 AFP】パキスタン北西辺境州コハト(Kohat)近郊の町Ustarzaiの市場で18日、自動車を使った自爆攻撃があり、33人が死亡、56人が負傷した。コハトの警察が発表した。 警察によると、約150キロの爆発物を積んだ小型車が別の車に激突して大きな爆発が起き、多数が倒壊した商店の下敷きになった。 市場は、同国で21日に始まるイスラム教の大祭、イード・アル・フィトル(Eid al-Fitr)を前に、食料品などを求める買い物客で混雑していた。 Lashkar-i-Jhangvi al Almiというあまり知られていない小規模の武装勢力が犯行声明を出した。現場付近はパキスタンの人口の約20%を占めるシーア派が優勢な地域で、警察は宗派間対立が攻撃の背景にある可能性も排除できないとしている。 パキスタンでは1980年代後半以降、宗派間抗争で4000人以上が死亡している。(c)AFP/S.H. Khan