北朝鮮の金総書記、中国特使に6か国協議復帰を示唆
09月18日 23:34
北朝鮮の平壌(Pyongyang)で、胡錦涛(Hu Jintao)中国国家主席の特使、戴秉国(Dai Bingguo)中国国務委員(中央左)から贈答品を受け取る金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)北朝鮮総書記(中央右、2009年9月18日国営朝鮮中央通信提供)。(c)AFP/KCNA via KNS
【9月18日 AFP】(写真追加)中国の国営・新華社(Xinhua)通信によると、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記は18日、中国の戴秉国(Dai Bingguo)国務委員と会談し、6か国協議への復帰を示唆した。中国は北朝鮮の最も近しい友好国で、6か国協議の議長国。 金総書記は、胡錦涛(Hu Jintao)国家主席の特使として16日から平壌(Pyongyang)を訪れている戴氏と会談し、「北朝鮮は朝鮮半島の非核化という目標を追求し、これに関する問題を2国間および多国間の対話を通じて積極的に解決したい」と述べた。 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は、会談で胡主席からの親書が金総書記に手渡され、親書は「友好的な雰囲気のなかで」開封されたと報じた。 新華社によると、胡主席は金総書記への親書のなかで、「中国の一貫した目標は、朝鮮半島の非核化を実現し、北東アジアの平和、安定、発展を維持・促進することだ」と語った。 2003年に始まった6か国協議が4月に途絶えて以来、北朝鮮は強硬姿勢を貫いてきたが、最近になって柔軟姿勢に転じている。(c)AFP