【9月15日 MODE PRESS】米ニューヨーク市内で8日、ケーブルTV局「サンダンス・チャンネル(Sundance Channel)」が手掛けるファッション・ドキュメンタリーシリーズ『ザ・デイ・ビフォア(The Day Before)』の先行上映会が行われた。 同シリーズでは、コレクションの制作過程や舞台裏、デザイナー自身に迫るというテレビ・シリーズ。ロイック・プリジェント(Loic Prigent)が監督を務め、「プロエンザ スクーラー(Proenza Schouler)」のジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)、ソニア・リキエル(Sonia Rykiel)、「フェンディ(FENDI)」のカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、ジャンポール・ゴルチエ (Jean Paul Gaultier)の4組をフィーチャーしている。 この日のパーティでホストを務めたのは「プロエンザ スクーラー」の2人。自分たちがスクリーンに映る様子を見て「自分のメッセージを、自分で何度も繰り返し聞いているみたいな気分で、ちょっと怖いよ・・・でも、ビジネスにとっては、いいことだよね」と笑いながらコメント。 女優のレイトン・ミースター(Leighton Meester)は、「彼らは本当にキュートなのよ。私は二人のデザインが大好き。彼らのデザインは服というより、むしろ芸術ね」と賞賛。この日彼女が着ていた「プロエンザ」の白いレザージャンプスーツは、以前クロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)が着ていたものの色違いだ。またミースターは、「最近は忙しいから春夏コレクションはあまり見に行けないと思うけど、彼らのコレクションは本当に楽しみだわ」と期待を寄せていた。 その他にも会場には、デザイナーのナタリー・リキエル(Nathalie Rykiel)、スタイリストのレイチェル・ゾー(Rachel Zoe)、モデルのアレクサンドラ・リチャーズ(Alexandra Richards)、Victoria TrainaとVanessa Traina姉妹らが姿を見せた。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS 【関連情報】 ◆「ヴォーグ」を追ったドキュメンタリー『ファッションが教えてくれること』NYで上映会 ◆Aマガジン最新号は「プロエンザ スクーラー」がゲスト、NYのパーティにクロエら登場 ◆【プロエンザ スクーラー】記事一覧