米コンチネンタル航空機、乱気流で緊急着陸 26人負傷

08月04日 08:37


米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)のマイアミ国際空港(Miami International Airport)に駐機するコンチネンタル航空(Continental Airlines)機(2004年5月19日撮影。資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle


【8月4日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)発、米テキサス(Texas)州ヒューストン(Houston)行きの米コンチネンタル航空(Continental Airlines)128便が3日、乱気流に巻き込まれ、フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)に緊急着陸した。26人が負傷した。  同航空によると、乗客168人、乗員11人を乗せた同便は乱気流に巻き込まれ、約1時間後の同日午前5時53分、マイアミ国際空港(Miami International Airport)に着陸した。  乗客によると、乱気流は10秒ほど続き、機内は一時パニック状態になったという。乱気流がやみ、無事着陸すると、乗客は落ち着きを取り戻したという。  現場で負傷者の処置に当たったマイアミデード(Miami-Dade)郡消防当局によると、26人の負傷者のうち22人は軽傷で容体は安定しているが、4人は重傷だという。14人が地元病院に搬送されたが、命に別状はないという。(c)AFP