ラミレスとオーティスが2003年の薬物検査で陽性反応、米紙

07月31日 10:34


08MLB、ニューヨーク・ヤンキース戦で勝利を収め、抱擁を交わすデビッド・オーティス(左)とマニー・ラミレス。(2008年7月27日撮影)(c)AFP/Getty Images/Jim Rogash


【7月31日 AFP】2004年と2007年に米メジャーリーグ(MLB)のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)をワールドシリーズ制覇に導いたデビッド・オーティス(David Ortiz)とマニー・ラミレス(Manny Ramirez)が、2003年の薬物検査で陽性反応を示していたと、ニューヨークタイムズ(New York Times)紙が30日に報じた。  同紙はテスト結果の詳細を知る匿名の弁護士の証言として、オーティスと現在はロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に所属するラミレスは、2003年の検査で陽性反応が検出された100人の選手に含まれているとウェブサイトで伝えた。  オーティスとラミレスの薬物使用は、レッドソックスが86年ぶりに頂点に立った2004年の歴史的なワールドシリーズ制覇に汚名を残すことになる。  なお、2003年の検査結果の匿名性は守られており、選手のサンプル検体に関する検査結果や情報は、バルコ(Bay Area Laboratory Co-operative、BALCO)社のステロイドスキャンダルを調査する米連邦捜査官が所有しているが、米政府と選手協会はその譲渡を求めて争っている。  オーティスとラミレスが新たに名を連ねた2003年の同検査では、MLB最多本塁打記録を持つバリー・ボンズ(Barry Bonds)氏、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)、サミー・ソーサ(Sammy Sosa)、ジェーソン・グリムズリー(Jason Grimsley)氏、デービッド・セギー(David Segui)氏らが陽性反応を示したと報じられていた。  今回の報道では、選手からどの薬物の陽性反応が検出されたかは明らかにされていない。  MLBの禁止薬物規定に違反したとして50試合の出場停止処分を受けたラミレスは、7月上旬に復帰を果たしている。また、これまで薬物とのかかわりが取りざたされていなかったオーティスは、「ビッグ・パピ(Big Papi)」の愛称でレッドソックスで最も人気のある選手の一人に数えられている。  ラミレスは2004年のワールドシリーズMVPに、オーティスは0勝3敗から宿敵ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)を下した同年のア・リーグ優勝決定シリーズMVPに輝いており、両選手は4連勝でコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)を退けた2007年のワールドシリーズ制覇でも中心的な役割を担った。(c)AFP