クリントン米国務長官、北朝鮮とミャンマーの軍事協力に懸念

07月22日 07:31


タイのバンコク(Bangkok)で、同国のコプサック・サパーワス(Korbsak Sabhavasu)副首相(右)と記者会見に臨むヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官(2009年7月21日撮影)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI


【7月22日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は21日、タイの首都バンコク(Bangkok)でアピシット・ウェチャチワ(Abhisit Vejjajiva)首相と会談した。会談後同長官はミャンマーと北朝鮮が軍事協力すれば地域を不安定化しかねないとの懸念を示した。  6月には米海軍が武器や軍事技術輸出の疑いがあるとしてミャンマー方面に航行した北朝鮮船舶「カンナム(Kang Nam)1号」を追跡したり、亡命ミャンマー人グループが、北朝鮮の専門家がミャンマー国内に建設したという秘密トンネル網の写真を公開したりしており、両国の軍事協力への懸念が高まっていた。  また、米国務省当局者が匿名を条件に語ったところによれば、具体的な情報はないものの、米国は、ミャンマーと北朝鮮の核開発協力の可能性も疑っている。  北朝鮮とミャンマーの問題は23日にクリントン長官も参加して開かれる東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations、ASEAN)地域フォーラム(Regional Forum)で主要な議題になるとみられる。(c)AFP/Lachlan Carmichael