石川 本番控え公式記者会見に出席、第138回全英オープン

07月16日 10:41


第138回全英オープンの開幕を控え、記者会見に臨む石川遼。(2009年7月15日撮影)(c)AFP/Adrian Dennis


【7月16日 AFP】男子ゴルフメジャー第3戦、第138回全英オープン(The 138th Open Championship)の開幕を控えた15日、石川遼(Ryo Ishikawa、日本)が公式記者会見に出席した。  8日に現地入りした石川は、スコットランド南西部に位置するターンベリー(Turnberry)・エイルサコース(Ailsa Course)の特徴を予習すると同時に、本番に向けてより良い準備をするためスコットランドについて短時間で学んでいることを明かした。  石川は「観光したり、大きな空を見上げたり、釣りをしたり、ハイキングをしたりと、スコットランドを楽しんでいます。ハギス(スコットランドの伝統料理)を食べましたが、とても美味しかったです」と英語で答えた。  またコースについて石川は、「このコースは今まで経験してきたものとは違う。グリーン、風、バンカー、どれもが違ったショットをしなければいけない。特にグリーン周りですね。毎日が勉強。もちろん、明日は僕にとって大きな日になります。全力を尽くします」と語っている。  石川が全力を尽くすことは、世界ランク1位で優勝候補のタイガー・ウッズ(Tiger Woods)と共に予選ラウンドを回るため、多くのギャラリーや過熱した取材陣への対応にも関わってくる。石川にとって夢のようなことだが、悪夢にならない事を願っている。  全英オープン初出場の石川についてウッズは、「非常に若いながらも、しなければいけないことをしっかりやっている」と話しており、自分のゴルフに集中して気の動転を抑えることができる限りは、石川が予選を通過して最終日までプレーしていても不思議ではないとしている。  予選通過は逃したものの、特別招待を受けてマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2009)でメジャーデビューを飾っている石川は、今シーズンは米国での大会に4度出場し、トランジションズ選手権(Transitions Championship 2009)では予選通過を果たしている。  ミズノオープンよみうりクラシック(Mizuno Open Yomiuri Classic 2009)優勝で全英オープンの出場権を獲得した石川は、1週間前に英国入りして特異なコースの理解に努めている。  初日と2日目の目標を予選通過としている石川は、短い時間の中でコースの情報をどれだけ把握できるかに懸かってくると考えており、「キャディーさんとコミュニケーションをとることが重要。過度の緊張で頭が真っ白になっているかもしれない。コミュニケーションをとりながら何度も狙うところを確認し、ティーショットに備える準備が大切」と語っている。(c)AFP/Allan Kelly