飲酒運転の神父の「神をも恐れぬ」言い訳
06月29日 13:41
バチカン市国で、ミサを行う神父(2005年4月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/THOMAS COEX
【6月29日 AFP】イタリアの高速道路で、飲酒運転で検挙されたイタリア人神父(41)が、「ミサの一環でワインを飲んだだけ」ととんでもない言い訳をしていたことが明らかになった。ANSA通信が27日、報じた。 警察はこの言い訳を認めず、神父の免許を取り消した。 神父が検挙されたのはミラノ(Milan)-トリノ(Turin)間を結ぶ高速道路。神父は、その日は1日に4回のミサを執り行い、カトリックの儀式の一環としてワインを口にしただけで、「自発的行為」として飲んだわけではないと主張。免許取消処分に不服申し立てをする意向だという。(c)AFP