エールフランス機の墜落原因、速度計の異常か 仏事故調査局
06月05日 21:10
欧州気象衛星機構(EUMETSAT)の気象衛星メテオサット(Meteosat)9号が撮影した、エールフランス(Air France)航空AF447便が消息を絶つ直前の大西洋上空の気象を示す衛星赤外線写真(2009年6月1日撮影、3日提供)。(c)AFP/EUMETSAT
【6月5日 AFP】(写真追加)ブラジルからフランスに向かっていたエールフランス(Air France)機が大西洋に墜落した事故を調査しているフランス航空事故調査局(BEA)は5日、事故機の各速度計が一致しない数字を示していたと発表した。 乗員乗客228人を乗せたリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)発パリ(Paris)行きのエールフランスのエアバス(Airbus)機が1日、大西洋上で消息を絶つ前、「飛行速度のばらつきを計測」したという自動通信があったという。同機は複数の飛行速度計測器が装備されているが、BEAによると、各計測器が異なる速度を示していた。 BEAの発表を受け、欧州航空機大手エアバスは同日、速度計測器に異常が発生した場合の操作手順を、エアバス機の操縦士らに通達した。 エールフランス航空のピエールアンリ・グルジョン(Pierre-Henry Gourgeon)最高経営責任者(CEO)も数日前、事故機から行方が分からなくなる直前に、複数の機器異常を伝える自動通信があったと話している。 このほかBEAは、事故の直前、大西洋上空を飛行していたエールフランス機の付近で、雷を伴う激しい暴風雨が発生していたことも確認した。(c)AFP