景気低迷対策に鯨肉値下げ、大阪の百貨店

01月28日 19:53


千葉県南房総市で鯨肉を切り分ける漁師たち(2008年6月25日撮影、写真は本文とは関係ありません)。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO


【1月28日 AFP】各国の小売り販売業者が景気低迷対策に取り組む中、大阪の阪神百貨店は27日から消費を促すため鯨肉を値下げして販売している。  マーケティング担当者は、景気低迷のなか暗いニュースや出来事が起こっているが、顧客に昭和の時代を思い出して少なくとも気持ちの上では暗さを吹き飛ばしてほしいと語る。  この担当者によれば鯨肉は昭和を代表する庶民の食べ物だったが、1980年代に商業捕鯨が禁止されて値段が上がったという。同担当者は客がノスタルジーを感じて元気になってくれたらよいと話した。値下げ以降売り上げは倍増したという。  イワシクジラの赤肉100グラムを248円(通常630円)、本皮を420円(同945円)と約30年前の価格で販売する。31日まで。(c)AFP