モロッコファッションを世界に発信、「モード・メイド・イン・モロッコ」
12月02日 10:17
モロッコのカサブランカ(Casablanca)で開かれたファッション・イベント「モード・メイド・イン・モロッコ(Mode Made in Morocco)」で発表されたNabil Dahani の作品(2008年11月29日撮影)。(c)AFP/ABDELHAK SENNA
【12月2日 AFP】モロッコのカサブランカ(Casablanca)で11月末にかけ、今年で3回目となるファッション・イベント「モード・メイド・イン・モロッコ(Mode Made in Morocco)」が開かれ、8組のデザイナーがショーを行った。 故イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)はモロッコのマラケシュ(Marrakech)に別荘を持っており、モロッコの民族衣装カフタンは彼のクリエーションに大きな影響を与えた。現代のモロッコ人デザイナーも、カフタンにモダンなテイストを加えて復活させようとしているようだ。ショーでは、刺繍が施されたキラキラと光る伝統的な布地に現代風なアレンジを加えたビスチェやミニスカートなどが多く見られた。 パリで活動するJamal DaoudiやNabil Dahaniはモロッコから得たインスピレーションをモダンで軽やかな「ヨーロッパ風」に仕上げた。「ジャン・ルイ・シェレル(Jean-Louis Scherrer)賞」を受賞したHassan Tannerは、軽やかで、体にフィットしたドレスをデザインした。 近年海外からの受注も増えているモロッコのデザイナー。「ここ3年でモロッコのデザイナーが台頭してきているよ」と話すのは、ショーに特別招待客として招かれたクチュリエのドミニク・シロ(Dominique Sirop)だ。シロは「モロッコのデザイナーたちは、”太陽とタジーンとカフタン” というモロッコのステレオタイプを打ち破ってくれる」と新世代のデザイナーに期待を寄せた。(c)AFP