東京株、急反落 日経平均終値は622円安
11月06日 15:41
都内で、日経平均株価の下落を示す株価ボード(2008年11月6日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【11月6日 AFP】(一部更新)6日の東京株式市場は、前日の米株式の急落や世界経済の先行き不安の再燃を嫌気して急反落し、日経平均株価は前日比622円10銭(6.53%)安の8899円14銭で取引を終えた。 日経平均は午前の寄り付き直後から売りが先行し、午前の終値は前日比541円6銭(5.68%)安の8980円18銭。午後も下げ幅は拡大し、一時7%を超えた。 バラク・オバマ(Barack Obama)次期大統領が米経済の立て直しに着手するとの期待感から大幅続伸となった前日5日の上昇分を、わずか1日で打ち消す形となった。アナリストは、大統領選の興奮が冷め、経済の先行き懸念に投資家らの注目が戻ったためとの見方を示している。(c)AFP