ナダル 世界ランキング1位の維持に意欲

08月19日 21:10


試合に臨むラファエル・ナダル。(2005年1月6日撮影)(c)AFP/KARIM JAAFAR


【8月19日 AFP】男子テニス、最新の世界ランキング1位となったスペインのラファエル・ナダル(Rafael Nadal)は、その順位をシーズン末まで維持するため、全米オープン・テニス2008(the US Open Tennis Championships 2008)でよい結果を残すことを期待しているとスペインのスポーツ紙「マルカ(Marca)」に語った。  ナダルは「シーズン末まで1位を維持したいし、全米オープンでの活躍が、数学的にそのポジションを僕に与えてくれるだろう」と話している。また「2位をキープしようと戦っていたときより多くのプレッシャーがあるとは感じない。同じようなものになるだろう。前と同じようにタイトルを獲得するのを熱望し続けてるよ」とも話す。  ナダルは、8月25日に開幕するグランドスラム大会の最後の一つである全米オープンに出場するため、北京五輪スペイン人初となる金メダルを獲得した翌日にニューヨークに到着した。  ナダルは、237週間トップの座を守り続けていたスイスのロジャー・フェデラー(Roger Federer)に代わり、8月18日付けのランキングで正式に世界ランキング1位となった。(c)AFP