スウォッチ、08年グループ収益見通しは過去最高
07月28日 11:10
世界最大の時計メーカー、スウォッチのスイス・チューリヒ(Zurich)店舗(2002年8月21日撮影)。(c)AFP/EPA/KEYSTONE/EDDY RISCH
【7月28日 AFP】世界最大の時計メーカー、スイスのスウォッチ(Swatch)グループは27日、ドル安や世界経済の低迷にもかかわらず、2008年のグループ収益が過去最高を更新するとの見通しを発表した。 ニコラス・ハイエック(Nick Hayek)最高経営責任者(CEO)は「2007年に引き続き、2008年も記録的な年となりそうだ」とスイス紙「ゾンターク(Sonntag)」に語った。 グループは傘下にスウォッチを始め、オメガ(Omega)、ラドー(Rado)、ブレゲ(Breguet)、ブランパン(Blancpain)など18の高級時計ブランドを持ち、2007年収益は前年比22.3%増の10億2000万スイスフラン(約1060億円)を達成した。 ハイエック氏は、2008年収益について、事業展開する各国の地元通貨およびスイスフランの双方換算で過去最大との見通しを述べる一方、ドル安の影響は避けられないとの見方も示した。 「製造はスイスで行っており、米ドルが対スイスフランで1サンチームでも下げれば、グループにとっては1500万スイスフラン(約15億6000万円)の損失となる」(ハイエック氏) また、同社ブランドのターゲット市場として中国、ロシア、中東諸国を挙げたほか、米国、欧州での売上げも伸びていると語った。(c)AFP