前ベナン代表監督のファビッシュ氏が死去

10月16日 14:48


ベナンのスポーツ大臣を務めるGaniou Soglo氏(左)と握手を交わすラインハルト・ファビッシュ氏。(2007年12月20日撮影)(c)AFP/EMILE KOUTON


【7月15日 AFP】ドイツサッカー連盟(Deutscher Fussball-Bund、DFB)は14日、2008年のアフリカ・ネイションズカップ(The African Nations Cup 2008)でベナン代表の指揮を執ったラインハルト・ファビッシュ(Reinhard Fabisch)氏が亡くなっていたことを発表した。

 ファビッシュ氏はベナン代表がアフリカ・ネイションズカップ本大会への2度目の出場を決めた後に監督に就任したが、ファビッシュ氏率いる「ザ・スクイレル(ベナン代表の愛称)」はグループリーグを3戦全敗で終え、決勝トーナメントに進出することはできなかった。

 その後4月にファビッシュ氏は病気を理由に代表監督から退かなければならなかった。

 1969年から71年にかけてドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)でプレーしていたファビッシュ氏は、ジンバブエ代表(1992-95)とケニア代表(1987、1997、2001-02)の監督を務めた経験を買われベナン代表監督に就任した。(c)AFP