スレブレニツァ虐殺の犠牲者307人を慰霊碑に埋葬
07月10日 14:22
ボスニア・ヘルツェゴビナ中部のヴィソコ(Visoko)で、1995年のスレブレニツァ虐殺事件の犠牲者の遺体を見送るイスラム系住民(2008年7月9日撮影)。(c)AFP/ELVIS BARUKCIC
【7月10日 AFP】ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァ(Srebrenica)で11日、1995年に起こった虐殺事件の追悼集会が開かれ、殺害されたイスラム教徒307人の遺体が慰霊碑の下に埋葬される。これに先立って9日、中部の町ヴィソコ(Visoko)から307人の遺体がスレブレニツァに移送された。 今回埋葬される遺体は、92-95年のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争終結後、集団埋設地から発掘され、DNA鑑定で身元が確認された15-84歳の犠牲者。 2003年に完成した慰霊碑には、これまでに約2900人の犠牲者が埋葬されたが、依然として数千人の遺体の身元が不明のまま60以上の集団埋設地に埋められたままになっている。 スレブレニツァの虐殺事件は1995年、セルビア軍がイスラム教徒の男性約8000人を殺害したもので、第2次世界大戦後の欧州で最も残虐な行為とされている。(c)AFP