米ハリウッド労働協約交渉、業界団体「事実上のスト突入」と発表

07月01日 18:57


米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)の米映画俳優組合(SAG)本部前でデモ行進するSAGメンバーと支持者ら(2008年6月9日撮影)。(c)AFP/Getty Images/David McNew


【7月1日 AFP】米ハリウッドの映画・テレビ制作会社の業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers(AMPTP)は6月30日、米映画俳優組合(Screen Actors Guild、SAG)との労働協約交渉の期限が切れるのを前に、「事実上の」ストライキに突入したと発表した。  AMPTPは、「映画業界は現在、事実上のストライキに突入した。映画制作会社は実質的に閉鎖し、テレビ制作会社も閉鎖の危機にある」との声明文を発表した。  声明文の中でAMPTPは、42日間に及んだテレビ・映画関連の主要な俳優組合SAGとの協約交渉で、30日にSAG側に最終的な条件を提示したと述べた。 「職場に全員が復帰できるように、AMPTPはSAGに対し最終的な条件を提示した。追加条件として、2億5000万ドル(約263億円)相当の包括的な提案を行うとともに、すべての俳優が享受することのできるメディアに関する抜本的な新権利や重要な経済的利益を提案した」(AMPTP)  この声明文が発表されのは、3年間に及んだ労働協約の期限が切れる現地時間1日零時(日本時間1日午後4時)の約4時間前だった。(c)AFP/Tangi Quemener