中国政府、日本の国会議員による尖閣諸島の上空視察に抗議

07月01日 18:54


中国・北京(Beijing)の日本大使館前で行われた抗議行動で、魚釣島(Diaoyu Islands)の位置が描かれたTシャツを着る参加者(2004年3月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/GOH CHAI HIN


【7月1日 AFP】中国外交部は30日、日本の国会議員らが尖閣諸島(Senkaku Islands)の魚釣島(Diaoyu Islands)を上空から視察したことについて、「主権の侵害」だとして抗議した。  日本の国会議員9人は30日、海上保安庁の航空機で尖閣諸島・魚釣島の上空を飛行した。これに対し中国政府は、主権の侵害だとして強く非難。北京の日本大使館に抗議した。  また中国外務省は30日夜、「中国の断固たる説明と反対にもかかわらず、日本政府が国会議員による魚釣島の『上空視察』を実施させたことについて、中国政府は抗議する」との声明を外交部ホームページに掲載した。  視察に参加した枝野幸男(Yukio Edano)衆議院議員は、朝日新聞(Asahi Shimbun)の取材に対し、今回の視察について、海上保安庁の国境警備を上空から視察したと説明。抗議されるいわれはないと述べた。尖閣諸島問題について枝野氏は、より強硬な立場をとるよう主張している。  尖閣諸島・魚釣島付近では6月、台湾の遊漁船が日本の巡視船と衝突して沈没するという事故が起こっている。(c)AFP