五輪セーリング競技開催地で藻類が異常発生、除去に数週間

07月01日 23:59


中国・山東(Shandong)省青島(Qingdao)の北京五輪セーリング競技会場付近の海上を埋め尽くした緑藻類(2008年6月30日撮影)。(c)AFP


【6月30日 AFP】(写真追加)北京五輪のセーリング競技開催地となる青島(Qingdao)沿岸での藻類の異常発生で、中国国営新華社通信(Xinhua)は29日、現在1万人以上が除去作業にあたっているが、除去が終わるまでにまだ2週間以上が必要だと伝えた。  緑藻類は、青島沿岸から黄海(Yellow Sea)まで約1万3000平方キロの広範囲で発生しており、セーリング競技用の保護海域の約3割となる約16平方キロを覆っている。  トレーニング区域やコースの一部が藻類で覆われているため、現地入りしていたセーリング競技選手らはトレーニングが困難になっている。30か国以上の選手が青島でトレーニングを行っていた。  青島市の五輪セーリング委員会(Qingdao Olympic Sailing Committee)によると、五輪競技を最優先して除去作業が行われている。除去作業には、作業員1万人以上、ボート1000隻があたっており、すでに藻類10万トンが除去された。予定では、7月15日までに除去は完了する。  青島では、8月9日から23日にかけて、北京五輪のセーリング競技が開催される。(c)AFP