ナオミ・キャンベル、警官には謝罪、航空会社には謝罪せず

06月22日 18:13


ロンドン西部アクスブリッジ(Uxbridge)の治安判事裁判所を出る英国人スーパーモデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)を乗せた車(2008年6月20日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL


【6月22日 AFP】今年4月3日にヒースロー空港(Heathrow Airport)で警察官2人に暴行を加えたなどとして、200時間の社会奉仕活動と罰金2300ポンド(約49万円)を命じる判決を言い渡された英国人スーパーモデル、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell、38)が21日、テレビに出演し、警官への暴行について謝罪した。  英衛星放送スカイニューズ・テレビ(Sky News television)に出演したナオミ・キャンベルは、米ロサンゼルス行きのブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)機で、飛行機から強制的に退去させようとした警官につばを吐きかけ、暴行したことについては認めたものの、ブリティッシュ・エアウェイズ乗員らに対する謝罪は拒否した。  ナオミ・キャンベルは、「私はあの飛行機の中で人種差別的な中傷をされた。そのことが私の行動のひとつの原因となった。警官は無関係です。ブリティッシュ・エアウェイズが原因です」と述べた。  キャンベルは20日、警官3人への暴行とブリティッシュ・エアウェイズ乗員3人への行為に対する自らの罪をすべて認めた。最高6月の禁固刑とそれぞれの暴行罪について1件あたり5000ポンド(約106万円)の罰金支払いを言い渡される可能性もあったが、治安判事裁判所は、200時間の社会奉仕活動と罰金2300ポンド(約49万円)を命じる判決を言い渡した。  キャンベルはインタビューの中で、「過剰に反応しすぎた」と述べたものの、「ブリティッシュ・エアウェイズ乗員に対しては、謝罪しない」と話した。  「私がブリティッシュ・エアウェイズに腹を立てているのは、紛失された手荷物をまだ待っている人がいるような状況だから。長年、ブリティッシュ・エアウェイズを利用してきたけれど、彼らは冷たい対応をしすぎだ」(ナオミ・キャンベル)  一方ブリティッシュ・エアウェイズは、スカイニューズに対して人種差別行為があったことを書面で否定し、「私たちは自らの多様性への許容を誇りにしている。職場での品位については厳しい方針を設けており、多様性許容や社会的包摂に関する指導プログラムを長年実施してきた」と述べた。(c)AFP