【4月8日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)・決勝トーナメント準々決勝。チェルシー(Chelsea)とのホームでの第1戦に2-1と勝利しているフェネルバフチェ(Fenerbahce)のジーコ(Zico)監督は、リードを守りきるためにも現地8日に行われるアウェーでの第2戦に選手たちが攻撃的なプレーを見せることを期待している。 現地2日の第1戦を制したフェネルバフチェは、敵地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge stadium)での第2戦に守備的に臨むこともできる。しかし1970年代から80年代にブラジルの華々しさを見せつけるプレーで選手として活躍したジーコ監督は、監督としても同じ哲学を持っており、選手たちに全ての時間帯で攻撃的にプレーするように指示するものと思われる。 ジーコ監督は「いつも通りのプレーをする。我々のプレースタイルは攻撃的なものであり、それが理由でここまで勝ち進んできた。明日の試合でも我々の姿勢が変わることはない。全ての時間帯が重要となる。セビージャFC(Sevilla FC)との試合(第2戦)では0-2とリードされてから(3点を返し2戦合計5-5の)同点に追いついた。もちろん今回も延長戦に突入する可能性はある」と語っている。 またジーコ監督はとても落ち着いた様子ながら「チェルシーは素晴らしい選手が集まったチームだが、選手たちは時々彼らの置かれた状況により不愉快な思いをしている。それでもチェルシーの選手たちがそれらの問題を乗り越えることは明白なので、我々は最善の状態で臨まなければならない」と語り、チェルシーのアブラハム・グラント(Avram Grant)監督の選手起用方針に対する皮肉を言い、周囲を驚かせた。 ジーコ監督は、5日の国内リーグ戦で、途中交代させられた後にスタジアムを去ってしまったマテヤ・ケズマン(Mateja Kezman)の処遇について判断を下さなければならない。 ジーコ監督はケズマンについて「ケズマンは私に対し一度も無礼な態度を取ったことがなく、彼との関係には何も問題がない。ケズマンは試合終了を待たなかった。フロントはそのことを問題視しているので、成り行きを見守るしかない」と語っている。(c)AFP/Steve Griffiths