アキノ元フィリピン大統領、結腸がんと診断される
03月24日 22:15
2008年2月24日、フィリピンの首都マニラ(Manila)で、故フェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)元大統領の独裁政権を転覆した「民衆革命」から22周年目を記念する礼拝に出席するコラソン・アキノ(Corazon Aquino)元大統領。(c)AFP/JES AZNAR
【3月24日 AFP】フィリピンのコラソン・アキノ(Corazon Aquino)元大統領(74)が結腸がんと診断されたことが24日、明らかにされた。アキノ氏の娘クリスさんが公表した。 アキノ氏が衰弱をみせたことから、子どもたちが医者へ行くよう勧め、検査の結果がんであることが判明したという。クリスさんは国民にアキノ氏の早期回復を一緒に祈ってほしいと訴えた。 アキノ氏は1986年の「民衆革命」で、20年間続いていた故フェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)元大統領による独裁政権を打倒し、大統領に就任。在任中には軍事クーデターが相次ぎ国内は混乱したが、1992年まで在任した。後任は大統領選の結果、アキノ政権の国防相フィデル・ラモス(Fidel Ramos)氏が継いだ。 最近では、夫が通信事業に関連し、中国企業からわいろを受け取った疑惑が浮上しているグロリア・アロヨ(Gloria Arroyo)現大統領に対する批判を強め、同大統領に退陣を求めていた。(c)AFP