【2月26日 AFP】(一部訂正)イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)は現地25日、同23日に行われたプレミアリーグ第27節のバーミンガム・シティ(Birmingham City)戦で左足に重傷を負ったエドゥアルド・ダ・シルバ(Eduardo Da Silva)の完治を待つ姿勢を示した。 試合開始早々にバーミンガム・シティのマーティン・テイラー(Martin Taylor)からスライディングタックルを受けたエドゥアルドは、左足腓骨の骨折と左足首の脱臼の重傷を負った。エドゥアルドはその後、夜にバーミンガム市内の病院で手術を受け、同24日にはロンドン市内の病院へ移送された。 アーセナルはチームの公式サイト上で「全て順調に進んでいる。エドゥアルドは以降6から8週間はギプスをはめ松葉杖を使った生活を強いられる。その後、部分的に負荷を掛けた運動をリハビリの中に少しずつ取り入れていく。6か月で走れるようになり、元の状態に戻るまでには9か月かかると見込んでいる」と声明を発表した。 一方でエドゥアルドに怪我を負わせたテイラーは、エドゥアルドが欧州選手権2008(Euro 2008)に出場できないことに対し激怒したクロアチアのサポーターなどから殺害をほのめかす脅迫を受けている。 試合後に開設されたあるウェブサイトには、テイラーに対するメッセージが約2万7000通も寄せられ、同25日にはクラブの警備担当者が、練習場をあとにしようとするテイラーの車を道路に飛び出して制止しようとしたクロアチア人ジャーナリストを拘束した。 バーミンガムのアレックス・マクレイシュ(Alex McLeish)監督はそれらの行動を非難し、さらにはテイラーが精神的に不安定になっていることを明らかにした。 マクレイシュ監督は英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し「脅迫のことは耳にした。本当のことならばばかげている。このようなことを許してはいけない。世界には常軌を逸した人間がいる。悪意のこもったタックルではないと分かっている人たちの支えで、テイラーは立ち直りつつある」と語っている。(c)AFP