<08米大統領選挙>オバマ・クリントン候補、すでに狙いは次期予備選へ
02月20日 11:01
2008年2月19日、米ウィスコンシン(Wisconsin)州ホートンビル(Hortonville)で、米大統領選の指名候補選に備え投票所前の雪かき作業を行う男性。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson
【2月20日 AFP】米大統領選の指名候補争いはウィスコンシン(Wisconsin)州での予備選挙が実施された19日も、民主党のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員とバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の間で互いをやりこめる場面が繰り広げられた。 一方、共和党指名候補のジョン・マケイン(John McCain)上院議員は、ジョージ・ブッシュ(George H. W. Bush)前大統領からの支持を取り付け、指名獲得はほぼ確定したため、ウィスコンシンでの選挙活動は、同候補に懐疑的な保守票へのアピールが中心となった。 しかし、民主党のクリントンおよびオバマ両候補にとって、ウィスコンシンはすでに過去の話しとなったようだ。同州での開票を待たずに、オバマ氏はテキサス(Texas)州、クリントン氏はオハイオ(Ohio)州ですでに選挙活動を展開している。3月4日に予備選が行われる両州では、米経済の不況を背景に生活に直結した問題が鍵となる。 クリントン氏は、低所得者向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付き問題の解決策や国民皆健康保険制度の導入など、経済問題を中心に選挙活動を展開。また、美辞麗句を並べ立てたオバマ氏の演説は具体的政策に欠けると同氏を批判した。 これに対しオバマ氏は、テキサス州サンアントニオ(San Antonio)での対話集会で、クリントン氏の住宅融資問題対策案を批判する一方、「庶民」の政治参加促進を目指すとした自身の政治理念を強調した。(c)AFP/Mira Oberman