英邸宅の花瓶から300年前の買い物リスト

02月01日 17:41


英ロンドン(London)のオークションハウス、サザビーズ(Sotheby's)で開かれた中国陶器のオークションに出品された中国北宋(960-1127年)の磁州窯の花瓶(2004年6月4日撮影)。(c)AFP/ALESSANDRO ABBONIZIO


【2月1日 AFP】英国イングランド地方北部のヨーク(York)で1月31日、歴史的邸宅に保存されていた中国製の花瓶のなかから300年前のものとみられる「買い物リスト」が発見された。  買い物リストが発見されたのは、ヨークにある18世紀初頭のジョージアン(Georgian)様式の邸宅、フェアファックス・ハウス(Fairfax House)で、同邸宅の清掃担当者、ピーター・マスグローブ(Peter Musgrove)さんがそうじ中に発見した。  フェアファックス・ハウスは25年前から一般公開されており、花瓶は公開当初から邸宅にあったものだが、マスグローブさんの話によると、花瓶の損傷を恐れて最近は倉庫に保管されていた。  この花瓶を、清掃のためにマスグローブさんが取り出したところ、中に何かが入っているような音がしたため、棒を突っ込み、しわくちゃになったわら紙を取り出した。  わら紙には黒い文字で中国語が書かれていたため、フェアファックス・ハウスの管理者、ピーター・ブラウン(Peter Brown)さんが、紙切れを地元ヨーク大学(University of York)の中国人留学生に見せたところ、紙片には内装の仕上げに必要な備品名とその値段が書かれており、内装職人の買い物リストであるらしいことが分かったという。   「買い物リスト」は非常に繊細なものだが、ブラウンさんらは詳細調査を専門機関に依頼する予定だという。(c)AFP