【2月1日 AFP】F1コンストラクターのルノー(Renault)は現地31日、フランスのブーローニュビヤンクール(Boulogne-Billancourt)で2008年シーズンのニューマシン「R28」の発表を行なった。 同発表会に登場したドライバーのフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は、期待外れに終わったマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)との短期間の浮気を振り切って、ルノーに復帰したことで再びタイトルを獲得する自信があると明かした。 2007年シーズンの経験は決してほろ苦いものではなかったと主張するアロンソは「私に2007年シーズンにやり残したことがあるんじゃないかと言う人もいるけど、そんな風には考えていない。2008年シーズンもこれまでと同じように、自分の仕事に集中しながら準備を進めている。冬の間にする我々の仕事がシーズン序盤の出来を左右することになる。一度レースが始まれば、私はマシンの能力を最大限に引き出すために全力を尽くし、改善するためにエンジニアとも話し合う。それが私のやり方で、今後も同じやり方を貫く。第一に私はレーサーであり、勝利することを望んでいる。そのために私は全力を尽くすし、勝利することが私に求められていることだと承知している」と話した。 2008年シーズン、アロンソとコンビを組むテストドライバーから昇格した新人のネルソン・ピケJr(Nelson Piquet Jr)は「これまで私は自分自身を高めるのにふさわしいチームメイトを持ったことがなかった。アロンソから学ぶことはたくさんある。彼はF1での経験が豊富でサーキットを知っているし、2度もドライバーズタイトルを獲得している。完璧な手本になると思う」と話した。 2007年シーズンを「災害」と総括したルノーのチームマネージャーを務めるフラビオ・ブリアトーレ(Flavio Briatore)氏は「我々にはお互いを助けあうことのできる二人のドライバーがいる。我々はフェルナンドを良く知っており、戻ってきてくれてとても嬉しい。彼はとてもやる気に満ちており、チームにとっても大きなプラスになる。そしてもう一人賢くて、ここに学びに来ているピケJrはルノーの将来だ」と話し、アロンソとルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)のように二人の性格が衝突することはないとみている。 ルノーは、2008年シーズンのニューマシンの開発に2007年8月から着手し、完成したニューマシン「R28」は新しくなったフロントサスペンションとノーズのデザインが特徴になっている。 ブリアトーレ氏は「2007年のマシーンに比べ随分変化している。3月16日の開幕戦オーストラリアGP(Australian Formula One Grand Prix)で勝てるように毎日働いてきた。2008年シーズンに我々が表彰台に上がる確立は平均して50パーセント以上は上昇した」と2008年シーズンへの自信を語った。(c)AFP