大雪で大混乱の中国、帰省客の立ち往生や停電が続く
02月01日 08:32
中国東部・江蘇(Jiangsu)省南京(Nanjing)で、雪玉をつくる女性(2008年1月28日撮影)。(c)AFP
【2月1日 AFP】中国当局は1月31日、旧正月の帰省に伴う混乱は今後しばらく続くとの見方を示した。中国では、数百万人の帰省客に加え、約50年ぶりの豪雪など中国南部を襲っている大寒波による交通網のまひで大混乱が起きている。 今回の大寒波によって、これまでに64人が死亡し、電力の供給停止や鉄道・道路など交通網のまひにより、中部や南部、東部にかけて、帰省客数百万人が立ち往生したり、移動に大幅な遅れが生じている。 一方、胡錦濤(Hu Jintao)国家主席は同日、北部の河北(Hebei)省の炭鉱を訪れ、作業員らに停電が続く地域に石炭を供給するためにも、超過勤務を行うことを要請した。 政府によると、寒波による悪天候によって、中国のエネルギー源の4分の3を占める石炭の運搬が滞ったことで停電が発生し、少なくとも3000万人が影響を受けているという。(c)AFP/Fran Wang