【2月1日 AFP】米カリフォルニア(California)州選出の民主党下院議員、Loretta Sanchez氏(48)とLinda Sanchez氏(39)は、メキシコ系米国人の姉妹で、ラテン系米国人社会の代弁者として活躍している。 ところが、普段は仲がよい2人も、大統領選の党候補指名争いをめぐっては意見が分かれている。Loretta議員はヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員支持であるのに対し、Linda議員はバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員を支持している。 2人の選挙区であるカリフォルニア州では現在、クリントン上院議員がリードしているが、AFPとのインタビューで、姉妹はお互いに支持候補が異なることについて、「ジェネレーションギャップ」だと答えている。 Loretta議員が、出馬当初からクリントン上院議員の経験の豊富さや指導力の高さに感銘を受けていたといえば、Linda議員は、オバマ上院議員は変革と米政治の力強い新時代の到来を約束していると切り返す。 Loretta議員は、オバマ候補の政策に懐疑的な見方を示しつつ、「オバマ候補が若くて、ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元米大統領をほうふつとさせるから支持しているようだけど、妹はケネディが暗殺された時は生まれてなかったじゃない」と語り、妹の選択に感心できない様子だ。 これに対し、Linda議員は、姉も含めクリントン候補支持者は、夫のビル・クリントン(Bill Clinton)氏が大統領で米経済が好調だった1990年代のノスタルジーにしがみついてるだけだと批判を一蹴する。そして、「オバマ上院議員支持者は明るい未来に目を向けている」と強調した。(c)AFP/Paula Bustamante