インドで違法臓器移植を摘発、ギリシャ人も巻き添えに

02月01日 02:06


2008年1月29日、インドのニューデリー(New Delhi)近郊グルガオン(Gurgaon)の病院で、腎臓を摘出された患者。(c)AFP/Manan VATSYAYANA


【2月1日 AFP】ギリシャ政府は30日、インドで違法臓器移植に関与したとして、警察当局にパスポートを没収されたギリシャ人4人の支援に着手した。  ギリシャ外務省は、夫婦の男女2人が帰国できるよう手配が取られ、ほかの2人にはニューデリー(New Delhi)で弁護士をつける手続きが取られたことを明らかにした。  同省によると、4人のうち2人は、病気を患った欧米人が腎臓移植を受けていた、インドのグルガオン(Gurgaon)にある違法病院の患者だったという。  インドの警察当局は29日、ニューデリー近郊の病院などで、違法な臓器移植をしていたグループを摘発した。違法腎臓移植は、過去10年間で500件以上に上るとみられている。  医師や仲介者らが逮捕されたが、警察は、医師と売人のネットワークの首謀者とされる人物の行方を追っている。この事件は、同国史上最大の違法臓器移植事件と言われている。(c)AFP