<08米大統領選挙>次の対決に向け各候補が選挙戦を積極展開

01月18日 23:26


2008年1月17日、米カリフォルニア(California)州コンプトン(Compton)の教会で支持を訴える民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員。(c)AFP/ROBYN BECK


【1月18日 AFP】2008年米大統領選の指名候補争いは19日、ネバダ(Nevada)州で民主・共和両党の党員集会、サウスカロライナ(South Carolina)州では共和党の予備選が実施される。各候補は次の対決に向け、精力的に選挙戦を展開している。 ■共和党はサウスカロライナでハッカビー氏がリード  共和党候補のジョン・マケイン(John McCain)上院議員と元キリスト教プロテスタント・バプテスト派牧師のマイク・ハッカビー(Mike Huckabee)前アーカンソー(Arkansas)州知事は、サウスカロライナで接戦を繰り広げている。同州の選挙戦の激しさは有名で、予備選を控えて選挙ムードは最高潮に達している。  米ケーブルテレビMSNBCが実施したサウスカロライナ州の世論調査では、マケイン氏が支持率27%でリード、ハッカビー氏が25%で続いている。15日に実施されたミシガン(Michigan)州の予備選挙で勝利したミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事は支持率15%だった。 ■民主党はネバダでオバマ氏に追い風か  民主党のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員、バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員、ジョン・エドワーズ(John Edwards)元上院議員の各有力候補は、ネバダ州の党員集会に先立ち、カリフォルニア(California)州で経済支援策を前面に押し出して支持を訴えた。  一方、ネバダ州の連邦地裁は、9つのカジノで実施予定の党員集会の中止を求める訴えを退けた。  この決定はオバマ氏には追い風となる可能性がある。これによりオバマ氏は、ラスベガス(Las Vegas)のホテルやカジノの従業員が職場でそのまま投票できるよう、カジノ9か所に投票所を設置することができる。  ホテル従業員の多くは、ネバダ州のサービス業従事者の労働組合「Culinary Workers Union, Local 226」の組合員。約6万人を擁する同組合は前週、オバマ候補への支持を表明した。  同州の「リノ・ガゼット・ジャーナル(Reno Gazette-Journal)」が11-13日に州内で行った世論調査では、オバマ候補が支持率32%でリード、クリントン候補が30%、エドワーズ候補が27%で続く結果となった。  両党とも接戦が続く中、19日の党員集会・予備選は今後の選挙戦の行方を左右する。2月5日には、20以上の州が党員集会・予備選を行う「スーパーチューズデイ」が控えている。(c)AFP/Porter Barron