ユーズニー ナダルを圧倒しチェンナイオープン2008を制す

01月07日 02:31


トロフィーを手にポーズをとるユーズニー(左)とナダル。(c)AFP/Dibyangshu SARKAR


【1月7日 AFP】男子テニス、チェンナイオープン2008(Chennai Open 2008)、シングルス決勝。大会第4シードのミハイル・ユーズニー(Mikhail Youzhny、ロシア)は、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦。ユーズニーはセットカウント2-0(6-0、6-1)のストレートでナダルを降し、自身キャリア通算4勝目を飾った。  第1セットを1ゲームも落とさず僅か24分で奪ったユーズニーは、第2セットでも第4ゲームと第6ゲームをブレークするなど計58分でナダルを圧倒し、シーズン開幕戦を制して優勝賞金6万8800ドル(約750万円)を手にした。  ナダルは5日の準決勝のカルロス・モヤ(Carlos Moya、スペイン)戦では全セットでタイブレークに突入するなど3時間54分にも及ぶ熱戦を制して決勝に駒を進めており、この点についてユーズニーは、「この優勝はラファエルからのプレゼントだ。今日の彼は動けてなかった。プレーできていなかった。モヤとの対戦の後で疲れていたのかもしれない。簡単な試合になるとは思っていなかった。(ナダルは)第2セットに強さを取り戻してくると考えていたが、第4ゲームをブレークした時に注意しなければならないのはミスを犯さないことだけだと分かった」と語っている。  また、ナダルとのハードコートでの過去7戦で4勝目を挙げたユーズニーは、1月14日にメルボルン(Melbourne)で開幕する全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2008)については、「チェンナイオープンでは試合毎に成長したので、全豪オープンでも同じようにできることを望んでいる」と語り、自身初の全豪オープン16強入りに向けて意気込みを見せた。  一方、世界ランク2位(2007年12月24日付け)のナダルは、グランドスラム開幕戦の全豪オープンを控え大きな不安を抱かせる結果となったが、自身はこの見解を否定し大会に向け準備はできていると語っている。  第2セット途中にトレーナーを呼んだナダルは、「僕は元気だ。どこも故障などしていない。少し疲労を感じたからトレーナーを呼んだ。メルボルンに行くのを楽しみにしているし、全豪オープンのためにハードなトレーニングを積んでいる。とても興味深い大会だからね」と語っている。  ナダルは2007年の全豪オープンでは準々決勝に進出しているが、その前の2大会では4回戦の壁を越えることなく大会から姿を消している。  また、約4時間に及んだ準決勝の試合後24時間にも満たない状況で再びコートに立ったことについては、「多少は疲れていたが、ミハイルは信じられないテニスを披露し勝利に値するものだった。今日は彼の方が優れていた。それでも特に心配はしていない。今大会ではとても良いプレーができたと思うし、シーズン開幕戦で決勝に進めたことに満足している。怪我なく大会を終えることができて何よりだ。僕にとっては良いスタートとなった。良い練習ができたのだからね」と語っている。(c)AFP